昨日の雨は上がり くじゅうの朝は冷え込んでいる
長者原から見る三股山は霧氷で白く化粧を施して
尚、上部はガスに煙って
手前の指山だけが浮き出ている
『坊がツル組』と『タデ原組』
取り敢えずは集合したものの人数が少ない
どうも一部が間違えて
ビジターセンターに集合して
館内に寒気を逃れて隠れてしまったようだ
ともあれ 全員集合し
「坊がツル組」の我々は
タデ原湿原の木道を真っ直ぐ突っ切り
山に入っていく
木道は氷結しており 少し緊張した歩みとなる
正面の指山にはかすかな霧氷で薄化粧し
黄色のマンサクの花が僅かに浮き出ている
三股山にかかっていたガスは消えて
空は晴れて行く
森の入り口の小川は水が透き通って
緑のコケが美しい
少し高度を上げていくとあちこちに霜柱が立っている
霜柱の上を歩く事が
足の裏に嬉しい
朝日に輝く霜柱はそれだけで美しい
黄色のリボンのような花びら
三股山の霧氷を背景に
山の 春一番の花 マンサク
谷を渡る時霧氷が目の前に現れる
谷の奥は樹氷に覆われた三股山の山頂
すばらしい光景に歓声
逆光の難しいアングルに
歩みを止めてカメラを構える
黄色のマンサクの花と
霧氷の白い花をまとった樹木達
マンサクの黄色いリボンも
風の当たる場所では
白い氷の薄絹を着ている
樹氷の白い花と
薄絹をまとったマンサクの花の競演
霧氷の白い世界は
「純白の山桜(?)」を連想させる
飽く事のない樹氷の光景
全山を写したいが
私のカメラでは
このすばらしい光景を表現できない
人の眼の性能は
本当に凄い
何枚もの写真であらわす光景を
ワンシーンで
山の全景から木々の一本一本まで捕らえる
冬と春のグラデーション
光と影のグラデーション
ワンコーナーごとに 歓声
そしてカメラを構える
標高が上るにつれて
霧氷が間近に見れるようになる
青空と霧氷
何処までも青い空
山肌を覆う霧氷
雨ガ池まで来ると
遠くで 平治岳も青い空を背景に
霧氷に覆われている
樹氷の中
足もとの霜柱を踏みしめながら
歩みを進める
霧氷を帯びた落葉松
落葉松の向こうは大船山
まさに絶景
白き大船と
ラムサール条約新指定地の坊がツル湿原
坊がツルに降り立ち
大船を仰ぎながら
ススキの中を歩く
思わず
「坊がツル賛歌」を
口ずさみながらの行軍
ネコヤナギが
もう白い花穂をつけている
冬と春が同居する
ラムサール条約新指定地
坊がツル湿原
今日、家族三人で、伊万里の方の牧ノ山に行ってきました。
最近、デジカメが電池切れになる事が多くて、
昨日から、電池の充電、電池の充電と、
二組をちゃんと充電していたんですが、
なんと今日は、メモリーを忘れてきてしまいました。
先日、画像をPCに取り込んで、そのままになっていたんです・・・。
○○○ハイマー?(まだそんな年じゃない・・・。)
牧ノ山は伊万里市大河内キャンプ場より850mの往復
距離はたいしたことないけど、青牧峠まではかなりののぼりで、
途中足場の狭い水の流れる岩壁を渡るなど、
緊張感を要するような場所も・・・。
牧ノ山第二峰からは、竜門峡及び、青螺山、黒髪山等が見渡せ、
牧ノ山からは、国見連山、岳の集落の棚田等が見下ろせるけど、
山頂付近の樹木を目の高さで切り落とせば、
大河内の里や、伊万里の市街等も含めて360度見渡せるようになり
すばらしい光景が広がると思うのだけど、
なかなか簡単にそう言う訳には行かないのでしょうね・・・。
ともあれ、快晴の気温ちょっと低めの天候は、
快適な山歩きを楽しむ事が出来ました。
今日のトラブル
半ガレ場で、ひかるが2mほど斜面を転がり落ちました。(殆ど受傷なし)
降り道で、やはり私の膝が痛み出しました。
帰宅後、家内も(初めての事なんですが)膝が痛いと言い出しました。